二人だけの薔薇十字団<木冬社>
2004/09/11/19:00◇サイスタジオ◇スタンドいっぱーい。一番前で観る。うん。
最近とてつもなく気になる劇作家がおります。それは清水邦夫氏。これも本当に今更とおっしゃる方々がおられるのでしょうが、なんかねえ、、、。また出てきますけど、私が最近お気に入りの役者である高橋洋くんが、2001年に萩原聖人くんの代役出ました「真情あふるる軽薄さ」を書いた方でございます。まあ、蜷川好きであれば知っておれという感じですが、この「真情あふるる軽薄さ」の初演版が蜷川演出の原点と言われているんですね。ここから蜷川さんが始まったのです。それもこれもあって、いろいろと調べていたら「木冬社」に行き当たりました。ここでまあ、私の好きなものが、、、。「悪童日記」三部作。そうえば何年か前に舞台になってるなあって思ってたんです。ここでやっていたのね、、、。また後悔してしまった。気になったものは観に行くようにしないと本当駄目ですね。そうしたら近いうちに公演があるとの事。ちょっと観てみようと思ってチケットを申し込んでみました。
本当は今回「二人だけの薔薇十字団」と「別離わかれ—君の日々は夢のつばさで—」という新作を観る事が出来るかもしれなかったのですが、清水氏の体調がすぐれないなどの理由で延期になってしまいました。それで1986年に上演された「薔薇十字団・渋谷組」の再演?を加筆をしたもの「二人だけの薔薇十字団」のみの上演となりました。しかし、、、1986年の「薔薇十字団・渋谷組」。吉行和子と蟹江敬三だったの?ものすご〜くこの二人だったら観たかったのに、とか思ったんですけど、まだ年齢的にこんなもん観るの無理だな。多分。(^-^;;きっとわけわかんないし、まず好きじゃないと思う。この頃は。
お話。骨董店を営む男、北野通。彼はなぜか電気スタンドに固執していた。そんな彼のもとに謎の女が現われる。彼女の突然の訪問に困惑する通だったが、、、、。
部屋にいっぱいある電気スタンド。これはこれで大好きなモチーフ。1986年版だと美術が朝倉摂なので、昔の方がなんとなくイメージが浮かぶ。残念だけど、そのイメージに勝ってないの、今回のは。ただ並んでいる感じ。主人公が固執する理由が、みんな家族の誰かのイメージ、がすると集めてくるらしいとの事。その法則性も感じられない。感性違うのかなあ?テーマも、電気スタンドを人に見立てて名前を付けたりとか、、、今だとそんなにめずらしい話じゃないよね。80年代ってめずらしかったっけ?で、部屋にチェ・ゲバラのTシャツとか下がってたり転がってたりするから、60年代後半から70年代だよねやっぱり。そういう臭気もこの舞台から感じられない。臭気してたら気がつくはず。好きだから、その時代の物。デリトル嬢の女優さん孤独なのはわかるがそんなわめき方したら台無し。分かってもらえない苦しみを表現出来ない方が悲しいと思うの。もうちょっと狂気に演じてくれれば、、、と思った。うーん。戯曲もちと設定古めかなあ、、、。古いのはいいけど、もうちょっと舞台背景の臭気がする感じの演出だったら納得出来るのかもしれない。「何かと戦わなくては」とか「ただ戦っていた時の方が幸せだった」とかそういうのがもうちょっとプンプン臭って来る方が私好き。なんだか変にハートフルにしようとしている感じがしたんだよなあ。この戯曲で、有名俳優(もち私の好きな)で、蜷川演出でコクーンの後ろが開いたらもしかしたら泣いちゃうかもね。
でもまだ興味はつきません。また行こうかなと思っています。今度はキャスト違いも比べてみようとか思ったりしました。新作出来上がるのを楽しみにしております。
と、、、ここで、折り込みチラシ。轟天VS港カヲルの時にも入っていたチラシですが大変です。「幻の心もそぞろ狂おしのわれら将門」が蜷川さんの演出で上演されまする〜。清水&蜷川のコンビが久々に観られまする〜。狂気乱舞でございまする〜。絶〜対〜行〜く〜の〜。あ〜た〜り〜ま〜え〜。
五郎役が洋くんだしぃ>結局そこかい!(^-^;;
ところで誰か「清水邦夫全仕事1958〜1980」の売っている古本屋を知らんかね〜。猛烈もほしいでござるよ。
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Tracked on 2007.06.06 at 02:03 AM

Comments
はじめまして。cafebleuと申します。突然で申し訳ありませんが、http://www.cafebleu.net/simizu/play/bara.html#saienからリンク貼らせていただいてよろしいでしょうか?
実はこの公演、私は見ることができなくて、他にインターネット上で感想をあげている方もいらっしゃらず、突然ですがお願いにあがりました。
メールアドレスがわからなかったので、コメント欄で失礼しました。お忙しいでしょうから、お返事がなければリンクは貼りませんので、ご安心下さい。
では、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Posted by: cafebleu | 2004.11.01 at 11:54 AM
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こんなんでもいい
Posted by: Calvin Dyer | 2007.10.21 at 09:29 AM